夏の美肌薬膳

紫外線が強いこの時期、お肌のケア気になりませんか?

実は、お肌にいい薬膳があるんです。

美味しいものを食べて、キレイなお肌になれるなんていいですよね!

先日開催した夏の美肌薬膳ワークショップで提供した薬膳メニューと内容をご紹介します♪

「きゅうり味噌ディップソース」
きゅうりは体を冷やしてくれるので暑い夏にぴったり!ニキビやのどの痛みなどの炎症を抑えてくれたり、水分代謝を促してくれるのでむくみにも効果的

味噌の原料である大豆は、体内の乾燥を潤して、余分な水分は排出してくれます
今回は気の巡りを良くしてくれる陳皮をトッピング!ストレス解消に効果的です

「ミニトマト飴」
トマトは体を冷やしてくれ、お肌の乾燥やのどの渇きを潤してくれたり、便秘にもいいんです
白砂糖は体を冷やすとされています
よって、冷え性の人は取りすぎ注意です
適度な量でバランスを取りましょう


「ぷるぷる杏仁豆腐」
杏仁(きょうにん)は杏子の種の中の実で生薬としても扱われているので、咳や痰が出る人がのむ漢方にも入っています
杏仁粉はスーパーの中華コーナーやカルディなどで杏仁豆腐を作るための食材として購入できるのでオススメです
そんな杏仁は潤す効果があるので便秘やのどの痛み、咳にいいとされています

杏仁豆腐の上にちょこんと乗っているクコの実は、枸杞子という生薬として入っている漢方があります
こちらもスーパーの中華コーナーで見かけますね
このクコの実は、世界三大美女と言われている楊貴妃も毎日食べたと言われていほどで、美肌には欠かせない食材です
腎に作用するのでアンチエイジングになるのです
杏仁豆腐のときだけではなくおやつ感覚で食べたい逸品です

「とうもろこしのひげ茶」
こちらも玉米鬚(ぎょくべいしゅ)という生薬なんですよ!
とうもろこしのひげ捨てていませんか?
食材を余すところなく使うというが2000年前から伝わる薬膳の基本です
飽食の時代を生きる私たちですが、本当に食べられないのか?そんなところまで捨ててしまうの?
いま一度、食を見直すきっかけに♪


今回は薬膳用語をほとんど使わずに、薬膳メニューをお伝えしました

どれも自宅で、しかも簡単に作れるものばかりです♪

薬膳は、足りないものを補ったり、滞っているものの巡りをよくしたり、熱を冷ましたり、冷えを温めたり
身体の中で崩れたバランスをご飯で整える
そんなシンプルな考えなんです

薬膳ライフスタイル

今日のココロとカラダに向き合ってみる 普段の生活にちょっとだけ薬膳を取り入れてみる そんなヒントを薬膳アドバイザーRUMIが提案していきます♪

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