*山薬と鮭のお粥*かぼちゃの米粉団子*①
今日は薬膳学校の卒業テストでした!
疲れやすく、めまい、脚のむくみ
四肢の無力感、顔色が萎黄
舌に歯の痕がついてる方向けに
薬膳を処膳しました!
ブログで、今回処膳した薬膳について、
数回にわけて解説していきたいと思います!
本日は症状を分析と、なぜその証(証とは、病名、症状名のことです)を立てたのか、なぜその立法(献立の薬膳作用です)になったのかを紹介していきます♪
疲れやすい、めまいの症状から、気が低下していることがわかるので、気を補う補気立法は
五臓の中で脾は、四肢と筋肉を司っているのと、気の運化作用、気血の生成作用があるのですが、
四肢の無力感、
脚のむくみから気の運化作用の低下、
顔色が萎黄であることから気血生成不足
が見られることから
脾気虚証
と弁証しました。
立法は
補脾利水消腫
として、
帰経は脾に入る食材を選び
補気
滲湿利尿
理気
のもので薬膳を作りました!
以前ブログでも書いた山芋の生薬である
山薬をお粥に入れ補気を高めました。
スーパーではなかなか手に入らないので、山芋で代用してもいいかと思います。
山薬は山芋を乾燥させて薬効を高めたもので、水に戻して使うと柔らかく少しシャキッと感触が残ります。
スープや炒め物、使い勝手がいい生薬です!
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